Foundation for Housing of Warranty (HOW)

一般財団法人住宅保証支援機構

公開報告書・出版物

出版物リスト

民法改正で変わる住宅トラブルへの対応(契約書と保証書)

民法改正(債権関係)案が成立し、その基本的な姿勢は契約の当事者がどのような内容を約したかを重要視することとしています。
民法の特則として住宅品質確保法で瑕疵担保責任に関する強行規定はあるものの、工事請負契約や売買契約の現状をみると、その内容は千差万別です。
このような状況を踏まえ、消費者が欠陥住宅問題に巻き込まれないように実務的な方策を考えていくための参考となるよう、本書は民法改正がもたらす影響と今後の方策について、専門家が豊富な事例や規定例、図表写真とともに、わかりやすくとりまとめたものです。

本書の構成

  • 欠陥住宅問題の歴史や代表的な訴訟事例、現在の契約・保証の実態を紐解きつつ、民法改正法案が住宅建築にもたらす変化をわかりやすく紹介しています。〔第Ⅰ章、第Ⅱ章〕
  • 民法改正後の契約書の具体例とそのポイントを、
    • 売買契約について、条項ごとに、また新築住宅と既存住宅に分けて解説〔第Ⅲ章〕し、
    • 工事請負契約について、コンプライアンス(契約書や施工現場でのチェック事項)を実践的に解説〔第Ⅳ章〕しています。
  • 実際の事例からどのような場合に住宅トラブルが発生しやすいか、雨漏りと地盤・基礎それぞれに関して、技術的な観点や立地について分析しています。〔第Ⅴ章〕
  • 付録はこちらからダウンロードください。(購入者のみの特典) ダウンロード

(逐条的に、改正前後の条文及び削除される条文を併記する形で整理しました。パスワードが必要です。)

民法改正で変わる住宅トラブルへの対応(契約書と保証書)

公開報告書リスト

一戸建木造住宅における修繕が必要な重大な不具合の発生についての調査【1999】

性能保証住宅で、保証期間9年以上を経過した一戸建木造住宅の全物件を対象に、アンケート調査を通じて、引渡し後の経過年数別に、不具合の発生状況と補修内容について集計分析したもの。

中古住宅取得の実態調査と検査診断方法の検証【2000】

中古住宅保証制度の創設に向けて(当時)、一戸建の中古住宅の取得に関する実態や保証等の実態を、仲介業者へのアンケート調査を通じて把握するとともに、一戸建中古住宅の性能等を検査・診断する技術的な検証を行ったもの。

瑕疵の事例に関する事故データ分析【2004】

住宅の不具合について、発生の原因と現象の類型化を行った上で集計分析するとともに、住宅引渡し後の経過年数別の発生事故の傾向を分析したもの。

海外の住宅と住宅保証制度等調査【2005】

2005年の第10回国際住宅建設・性能保証会議の東京開催を契機として、1997年の調査結果を更新するとともに、調査対象国を38ヶ国に拡げ、住宅保証制度の概要や実施機関だけでなく、住宅事情や関連する基本データも含めて調査を実施したもの。

工務店の経営実態調査【2005】

在来木造住宅の生産供給の主要な担い手である中小工務店を対象に、アンケート調査を通じて、設計・営業体制、資材・資金調達方法、住宅市場の巡る大幅な環境変化への取り組み状況等の経営実態を把握し、今後取り組むべき体制整備の方策等を検討するための基礎資料としてとりまとめたもの。

既存住宅の構造躯体に係る検査及び施工に関する調査研究【2007】

既存住宅の保険・保証引き受けのための検査に必要となる調査機器や検査方法のついて検証を行い、検査方法の参考となる情報を収集整理したもの。

設計瑕疵と施工瑕疵の考察【2008】

住宅瑕疵の原因は、設計、施工、その両者にある場合、さらには工事監理、使用資材に問題がある等、様々な場合が考えられます。本調査では、請負契約を取り上げ、①設計施工一括契約と②設計施工分離契約の2パターンを念頭に、民事上の責任関係、当財団の保険約款の条項の適用、建築家賠償保険との関係、保険代位等について、他社との比較も含めて検証したもの。

保証事故事例集 雨水浸入・構造【2009】

住宅性能保証制度における雨水浸入や構造上の事故事例を、部位ごとに、事故の多い部位や箇所で区分けしてとりまとめ、併せて、再発防止の観点から、当財団の設計施工基準や生産団体の推奨仕様なども併せて掲載したもの。

新築契約での地盤に係る瑕疵担保責任の考察【2010】

新築住宅の請負契約と売買契約において、住宅敷地の地盤に係る瑕疵担保責任がどのように取り扱われるのかについて、民法の規定、契約内容、住宅品確法の規定、住宅瑕疵担保履行法に基づく住宅瑕疵担保責任保険(1号保険)との関係での視点で整理したもの。

住宅性能保証制度における不具合発生住宅の統計的な特性分析【2010】 ダウンロード

当財団では、2009年に業務開始した住宅瑕疵担保責任保険の以前に、約30年にわたり住宅性能保証制度を運営してきた。その中で保証を行った約4千件の事故住宅と、その母集団となる保証登録住宅(約120万件)から、それぞれ一定数を抽出し、その住宅特性を統計的に分析、比較することにより、事故の発生要因及び事故リスクの分析を行ったもの。

リフォーム保険における現場検査等の研究【2011】

当財団が住宅リフォーム瑕疵担保責任保険を締結した住宅を対象にして、そのリフォーム工事や現場検査等の実態を把握することにより、瑕疵事故発生の抑制効果を高めるための現場検査等の実務上の課題や留意点の抽出を行ったもの。

転ばぬ先の再確認(不具合事例から得られる教訓と再発防止策)【2011】 ダウンロード

住宅性能保証制度において保証対象となった事故事例写真に設計施工基準の解説を添付したリーフレットを部位別に作成し、類似の事故を防止するために、住宅事業者の啓発用資料として配布したもの。

フランスAQC(建築品質機構)の調査【2015】

フランスの住宅保険制度とAQC(建築品質機構)の概要(メンバー、瑕疵事故事例の収集・分析・活用体制、運営資金、情報活用機関、わが国との比較、示唆に富むポイント等)を取りまとめたもの。

戸建工事請負契約での瑕疵保証の実態調査【2016】

民法の抜本改正(債権関係)案が国会に上程され、建設・不動産業界で一般的に受容されてきた「瑕疵」という文言が削除され、この替わりに「契約不適合」という文言が使用されることになることを踏まえ、住宅供給関係団体の協力を得て、会員会社へのアンケート調査を通じて、戸建住宅の建築現場において取り交わされる建築工事請負契約書・約款の瑕疵保証に係る現在の実態を調査したもの。

住宅リフォーム工事契約での瑕疵保証の実態【2017】 ダウンロード

住宅リフォーム工事の工事請負契約時の瑕疵担保に関する取扱状況と、事業者側から発注者に提供される瑕疵に係る保証書・保証契約等の実態について、事業者へのアンケート調査を通じて集計分析し、今後の瑕疵保証に関する対応の方向等について検討を行ったもの。